エビチリ Studio

slackbotつくってみた

準備

python環境の構築

Pythonをインストールします。Anacondaを使うとPythonの環境を構築してくれるので便利です。
ので今回はAnacondaを使った環境構築方法を紹介します。

  1. Anacondaのインストール(Python3系が良いです)
  2. さっそくAnaconda Navigatorを起動
  3. EnvironmentsのCreateから環境構築
  4. 再生ボタンを押して、Open Terminalをクリック
  5. 作成した環境でコマンドプロンプトを起動することができます

Slack Botアカウントの作成

SlackでBot用のアカウントを作成します。
チームのSlack作成方法等はSlackのホームページを見てください。

  1. 権限のあるユーザーでログインしている状態で ここをクリックします。
    Botアカウントの作成画面が開きます。
  2. 好きなユーザー名を入力して、Add bot integrationをクリック
  3. API Tokenという部分が必要になるので、ここをメモっておいてください。
  4. 適当にBotさんをカスタマイズしちゃってください

コードを作成してBotを動かす

  1. Slackbotをインストール。
    Anacondaで作成した環境でコマンドプロンプトに以下のコードを入力
  2. pip install slackbot
  3. 以下のようなディレクトリ構造を作成
  4. run.pyに以下のコードを入力
  5.         
            from slackbot.bot import Bot
    
            def main():
                bot = Bot()
                bot.run()
    
            if __name__ == "__main__":
                print('start slackbot')
                main()
            
            
  6. run.pyに以下のコードを入力
  7.         
            # botアカウントのトークンを指定
            API_TOKEN = "さっきメモしたAPIToken"
    
            # このbot宛のメッセージで、どの応答にも当てはまらない場合の応答文字列
            DEFAULT_REPLY = "何言ってんだこいつ"
    
            PLUGINS = [
                'plugins',
            ]
            
            
  8. コードを保存したら、再びコマンドプロンプトを表示
  9. run.pyの存在するディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行します
  10. python run.py
  11. 作成したアカウントと会話しましょう
  12. デフォルトの言葉(Helloとか)以外に対して"何言ってんだこいつ"というbotの完成です

決まった言葉に対して返事を返す

続いて決まった言葉に対して決まった反応を返してくれるように機能を追加しましょう

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